自殺した高1息子のスマホ 執念でロックを解除、母親が見た「いじめ」の証拠

【衝撃事件の核心】

 昨年9月、東京都内の自宅から遠く離れた山梨県大月市のJR大月駅で、都立高校1年の男子生徒(16)が列車に飛び込み自殺した。自殺の本当の理由を知りたい-。母親が執念でロックを解除した息子の携帯電話には、いじめを疑わせるやりとりが残されていた。学校側は調査で「原因は特定できない」としていたが、都教委は初めて調査部会を設置し調査似乗り出した。はたして学校側の調査は適切だったのか-。

 ツイッターに「死にたい」

 男子生徒は昨年9月27日、山梨県大月市のJR大月駅のホームから線路に飛び込み、特急列車にはねられ死亡した。遺書もなく、縁もゆかりもない場所での自殺だった。手がかりを求め、母親は息子の死後、携帯電話のロックを解除し、ツイッターの書き込みを見て驚いた。そこには、「死んでしまいたい」「飛び込みたくなった」「ホームドアがあってよかった」といった、自殺をほのめかす内容があったという。

 初めて書き込みを見たという母親は、「本当にびっくりした。生きているときに見ていたら、学校には行かせていなかった」と悔やんだ。

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