【関西の議論】わが家は地獄に変わった…「太陽光パネルで熱中症」”室温52度”

 建築関係の訴訟に詳しい野口和俊弁護士(東京弁護士会)は「こうした訴訟では、被害を受ける側がどれだけ我慢できるかという『受忍限度』をどう判断するかが非常に難しい」と指摘。「周囲にどういう迷惑がかかるか、その場合はどう対応するのか、を設置側が十分調査しておく必要がある」と話す。

 一般社団法人「太陽光発電協会」によると、今回の訴訟のように比較的大規模な施設と住民とのトラブルは珍しい。大半はパネルを設置した民家の住民同士の問題だという。

 同協会の穂岐(ほき)山孝司広報部長は「パネル設置者は、設置方法や角度によってトラブルが起こりうることを十分認識してほしい。太陽光は資源の少ない日本になくてはならないエネルギー。迷惑な施設と思われないためにも、設置者と住民が互いに理解し合うことが重要だ」と話している。

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