軽井沢スキーバス転落犠牲者 英語も堪能、仲むつまじい「完璧なカップル」

 亡くなった田端勇登さん(22)と小室結さん(21)は、ともに早稲田大学の学生で同じゼミに所属していた。交際中でもあり、学内でたびたびともに勉強している様子も見られており、周囲がうらやむカップルだった。

 2人をよく知る知人は、田端さんについて、「完璧な人だった」と話す。「成績も優秀で英語も堪能。友達も多かった。パーフェクトな人ってこういう人を言うんだと思っていた」と振り返る。性格も紳士的で、後輩の就職活動の面倒も親切に見るなど、誰からも好かれていた。4月からは政府系金融機関への就職も決まっており、世界に羽ばたこうとしているときの悲劇となった。

 小室さんは帰国子女で留学経験もあり、国際交流サークルに所属。田端さん同様、英語にたけていた。ダンスが得意で性格も温厚。大手不動産会社から内定を得ており、4月から新社会人となるはずだった。

 小室さんの川崎市の自宅の隣に住む男性会社員(53)は、「(結さんは)礼儀正しいお嬢さんで、『こんにちは』と、よく声をかけてくれた。悲しくて、言葉もありません」と声を詰まらせた。

 おなじく事故で亡くなった阿部真理絵さん(22)も同じゼミに所属していた。ゼミのメンバーでスキーに繰りだそうとしていた瞬間を悲劇が襲った。

 田端さんと小室さんの共通の知人は「なんでこんなことになってしまうのか分からない。不条理という言葉以外にない」と、突然の悲報に言葉を失っていた。

注目まとめ

    アクセスランキング

    もっと見る

    ピックアップ

      どう思う?

      「どう思う?」一覧