撤去命令受けた「脱原発テント」が美術館に?テントに絵を描き「芸術を冒涜させない」

 ■テント関係者が死去「これも安倍のせい」?

 テントでは、脱原発団体の関係者らが24時間交代で、泊まり込みで監視を続けている。テント生活で冬を迎えるのは5度目だ。これから寒さがどんどん厳しくなるが、火災を恐れて火気禁止になっているため暖房器具はほとんどない。

 テントに滞在する人は高齢者も多く、その身も案じられる。そんな中、12月、脱原発団体の1人が亡くなったという。

 インターネット上でも公開している12月12日の「テント日誌」にはこうある。

 「テントに無くてはならない方だったのに本当に残念です。ちょっと無理が続いたのでしょうか?これも安倍のせいと怒りがわく」

 亡くなった人は「テントの重要な役割を担ってくれていたメンバー」というが、どのようにして亡くなったかは分からない。しかし、人の死と安倍政権への批判を結びつけることは、その人を軽んじ、脱原発の主張が色あせることにならないのか。

 テントの不法占拠はいつまで続き、政府はいつ撤去の判断をするのか。テント側は真夜中に撤去されることを恐れ警戒を強めているが、実際の撤去には、テント側の抵抗や混乱も予想される。

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