「姉ちゃん、子供いるで」「やれっ」 中3姉が中1弟に小2男児を殴らせる

 京都市内で相次いで小学校低学年の男児が殴られる事件が発生し、京都府警右京署は6日、傷害の疑いで、京都市西京区に住む中学3年生の女子生徒(15)を再逮捕した。直接、殴ってはいなかったというが、中学1年生の弟(13)に殴るように指示していたという。右京署の調べに対し、姉は「その場にいたが、やっていない」と容疑を否認している。

 再逮捕容疑は、9月7日午後5時5分ごろ、弟と共謀し、同市右京区の路上で、下校途中だった小学2年の男児(8)の顔面をいきなり殴ったとしている。男児は鼻骨を骨折し、全治約1カ月の重傷。

 同署によると、顔を血だらけにして帰宅した男児の母親が110番。現場周辺の防犯カメラに2人の姿が映っていたという。

 弟は「ほかにも(低学年の小学生を狙って)10回ぐらいやった。姉に『やれ』といわれた」などと説明。

海外のテレビ番組をみているときに、体の大きな人が、体の小さな人を床にたたきつけて暴行している場面があり、「面白いと思った」という。

 2人は同様の行為を繰り返していたとみられ、歩いている小学校低学年の子供を見つけると、弟が「姉ちゃん、子供いるで。どうする」と尋ね、姉が「やれ。殴ってや」などと指示していたという。

 姉は9月にも、弟に指示してほかの男児(7)の顔を殴ったなどとして、暴行容疑で逮捕されている。このときは、京都市西京区の路上で今年8月、男児が殴られ、その様子が動画撮影されていたという。この事件についても姉は「動画を撮影しただけ」と容疑を否認していた。

 この際、撮影された動画には姉が「もう一発いったれ」と弟をけしかける様子や、暴行後に男児の顔を撮影しながら「その顔いいよ」と話す様子も録画されていたという。

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