ドラム式洗濯機で男児死亡 閉じ込められ窒息か 青梅の住宅

 東京都青梅市の住宅で今月、男児(7)がドラム式の洗濯乾燥機の中に閉じ込められ、死亡していたことが25日、警視庁青梅署への取材で分かった。

 洗濯乾燥機はふたが閉まると内側からは開けられない構造で、同署は男児が誤って中に入って閉じ込められて呼吸ができなくなって死亡したとみて、詳しい経緯を調べる。

 同署などによると、8日午前1時40分ごろ、男児の母親が「息子が洗濯機の中に入っていた」と119番通報。男児は心肺停止の状態で、病院に搬送されたが、死亡が確認されたという。

 事故があったドラム式洗濯乾燥機は、上部にふたがある縦型とは異なり、正面にふたがついている。

 消費者庁は昨年8月、海外で子供が「ドラム式洗濯機によじ登って洗濯槽に入り、ふたが閉じて出られなくなり死亡した」という事例があるとして注意喚起した。消費者庁によると、これ以外にも、「洗濯槽の中に入り込んだ際、弟が操作ボタンに触れて洗濯機が動き出し打撲により死亡」「洗濯槽に落ちて溺死」などの事故も発生しているという。

 消費者庁は、子供が誤って中に入らないよう、使っていない時でもふたは必ず閉め、ふたにゴムバンドをかけるなどの工夫も有効としている。

 ドラム式洗濯乾燥機は、使う水の量が少なくて済み、衣類をきれいに乾燥できるなどの利点があり、近年普及している。

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