【衝撃事件の核心】「殺すぞ、コラ」暴力団員に居酒屋で脅し上げられた大学生3人“恐怖の5分間”

 「殺すぞ、コラ」。早朝の居酒屋で、はさみを持って大学生らに突然怒声を浴びせたのは、隣に座っていた暴力団組員だった。警視庁池袋署が暴力行為等処罰法違反容疑で暴力団組員の男(37)を逮捕した事件。きっかけは大学生には何の非もない会話の「勘違い」。なぜ居酒屋で組員に脅される事態となってしまったのか。

 ■ドライブ帰りの一杯が暗転… スキンヘッドに血走った目、調理ばさみを手に「殺すぞ」

 2月23日午前4時半ごろ、JR池袋駅(東京都豊島区)から徒歩数分にある24時間営業の居酒屋。週明けの早朝にも関わらず、友人や恋人との楽しいひとときを求める客で40席ある店内は満席だった。

 この日、もともと高校の同級生で、酒が飲める20歳になった男子大学生3人も、ドライブの帰り道に店に入った。隣席にいた暴力団組員が、はさみを持って襲いかかることなるとも知らずに。

 大学生3人が怒号によって恐怖のどん底に突き落とされたのは、店に入って約30分後のことだった。隣席で交際相手の女性を前に楽しく酒と魚介料理に舌鼓を打っていた暴力団組員が突然、立ち上がった。

 「今、お前なんて言った。ぶっ殺すとか言ってたよな。オレに向かって言ってるのか。お前らの方こそ殺すぞ」

 そり上げた頭に血走った目で迫る暴力団組員の手には、同店名物の炭火焼きを食べるために各テーブルに備え付けられた刃渡り20センチの大型の調理ばさみが握られていた。

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