生徒を風俗店に“引率”、校長室で不倫…過去の「トンデモ先生」列伝 

 東京都内の多くの学校で入学式や始業式が行われ、子供たちは新しい生活に胸を躍らせる季節を迎えている。先生たちの中にも気を引き締め直す人は多いかと思うが、そんな時期だからこそ、今一度、ここで過去の“トンデモ先生”を紹介したい。生徒を風俗店に引率、校長室で保護者と不適切な行為…たがの緩みが、どのような結末を招くのか。一度の過ちで、ふんどしは締め直せなくなる。

 ■風俗店に生徒を“引率”

 平成11年、都立高校定時制の30代の教諭が修学旅行先だった札幌市内で、生徒たちをソープランドに“引率”するという前代未聞の不祥事があった。修学旅行は3泊4日の日程で、4年生の生徒18人、引率の教諭5人で道内をめぐった。

 問題が起こったのは3日目。登別のクマ牧場を見学後、札幌市内で自由行動となった。ここで11人の生徒が繁華街のソープランドに入ろうとしたため、一緒に行動していた教諭がやめるように諭したが、生徒は「おれたちだけで行く」と制止を振り切ろうとした。その結果、教諭がぼったくりなど危険性のない「安全な店」を選び、生徒を数人ずつ振り分けて入店させていたという。

 2人の生徒が時間を延長して戻らないなどのトラブルもあったが、修学旅行は翌日に無事全日程終了。しかし、後日に父母からの報告で、生徒がソープランドに行ったことが発覚し、教諭は諭旨免職処分とした。

 都教育委員会は「内部でさまざまな議論が出たが、修学旅行は授業中と一緒で、教諭は生徒を何としても制止すべき義務があった」と判断したという。

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