【衝撃事件の核心】「カミソンの人気に嫉妬した」川崎中1殺害、家裁送致18歳の“幼稚”な動機

 こう反省の弁も述べていた18歳少年は同月6日、河川敷での実況見分に臨んだ。県警捜査本部が用意した箱形をした灰色カバーの中に入って現場を歩き、カバーの隙間から手向けられた多くの花束を見た。

 同日夜の取り調べでは、「手を合わせて心で謝った」と供述。「すごい(多くの)人が悲しんだんだな。えらいことをやったんだと思った」と後悔の気持ちも口にしたという。

 ■「チクられたのでやった」

 昨年12月に知人を通じて上村さんと親しくなった18歳少年。今年1月中旬、「生意気だ」と上村さんに激しい暴行を加え、上村さんの友人らから抗議を受けて同月下旬に謝罪させられていた。さらに、事件の8日前には上村さんの知人らが少年宅に押しかけ、警察官が駆け付ける騒ぎにもなっていた。

 「(以前の暴行を)チクられた(告げ口された)のでやった」「カミソン(上村さんのあだ名)が慕われていることに、むかついた」「カミソンのためにこれだけの人が集まったと思い、頭にきた」「(上村さんが自分を)先輩として立てなかったことに不満を持っていた」…

 反省の一方で、供述から見えてきたのは、少年が上村さんに対して募らせていたねたみや逆恨みだった。

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