【衝撃事件の核心】「カミソンの人気に嫉妬した」川崎中1殺害、家裁送致18歳の“幼稚”な動機

 川崎市川崎区の多摩川河川敷で、同区の中学1年、上村遼太さん(13)が殺害された事件は3日、発生から6週間を迎えた。関わったとされる3少年は横浜家裁に送致され、今後は家裁が事件の背景を調べる。殺人の容疑で送致されたリーダー格の18歳少年は神奈川県警の取り調べに、当初の否認から一転して関与、動機を語った。明らかになった供述からは、人気者だった上村さんへの逆恨みなどを募らせ、現場で暴行を続けるうちに殺意を強めていった過程が浮かび上がってくる。(小野晋史)

■「殺害しました」

 寒さが厳しい2月20日未明の河川敷。捜査関係者によると、18歳の少年は「(上村さんを)川で泳がせた」と供述。死亡推定時刻は午前2時ごろで、死因は刃物で首を傷つけられたことによる出血性ショックだった。凶器は傷口の形状から工業用カッターナイフとほぼ特定されたが、見つかっていない。午前6時15分ごろ、通行人が着衣がない状態の遺体を発見した。

 「殺害しました」。2月27日の逮捕直後は否認した18歳少年が、翌28日夜に関与を示唆、3月1日になって容疑を認める供述を始めたという。カッターは、一緒に逮捕された中学生時代の同級生で、事件当時17歳だった職業不詳の少年が持っていた、とも話した。

 「取り返しのつかないことをしました」「一晩寝て自分で整理がついて話さなくてはいけないと思った」

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