川崎中1殺害 集団リンチ、残忍な手口…「イスラム国」模倣か

 あまりにも痛ましい事件だ。川崎市川崎区の多摩川河川敷で中学1年の上村(うえむら)遼太君(13)の遺体が見つかった殺人、死体遺棄事件。発生から5日目となり、集団リンチの陰惨な実態が浮かび上がってきた。日頃から「年上グループ」に目をつけられ、暴行を受けていたという上村君。最期は首を深く切りつけられ、その残忍な手口は、イスラム教スンニ派過激組織「イスラム国」をまねた可能性も指摘される。神奈川県警は事件との関連についてグループの少年らから聴取する方針だ。

 「全裸の状態で見つかった遺体は首にいくつもの刺し傷があったほか、顔や腕にも切り傷があった。首の傷は深さ数十センチにおよび、頸(けい)動脈まで達し、致命傷になった。斬首を繰り返すイスラム国の残忍性を模倣した可能性もある」(関係者)

 上村君の手のひらには刃物の攻撃に抵抗するときにできる「防御創」はなく、身動きが取れないまま殺害されたとみられる。

 殺害現場付近の防犯カメラには河川敷に向かう4人の姿が映っており、そのうち1人が上村君、残り3人が犯行に関与した疑いが濃厚だ。さらに、4人と前後して別の人物も映像で確認されたという情報もある。映像は鮮明でなく特定できないが、いずれも少年とみられ、県警は集団リンチが行われたとみて捜査を進めている。

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