氷点下43度の寒気…凍死者も出た 12月初旬になぜ大雪:イザ!

2014.12.7 20:29

氷点下43度の寒気…凍死者も出た 12月初旬になぜ大雪

 日本海側から四国にかけて、12月初旬としては珍しい大雪に見舞われた。車が立ち往生するなど交通は乱れ、集落も孤立し、路上では凍死者も出た。気象庁によると、大雪を降らせた大きな要因は、上空の非常に強い寒気。日本上空の偏西風が南に蛇行したことで、その北側にある寒気が南下しやすくなったとみられる。

 同庁によると、日本海側の積雪量に影響を与えるのは主に、日本上空付近の偏西風の北側にある寒気だ。偏西風が南に蛇行することで、寒気が一緒に南下しやすい状態となり、冬型の気圧配置が強まって、各地の大雪につながったという。

 上空約5000~5500メートルで気温が氷点下36度程度を下回ると大雪が降る傾向があるというが、今回、流れ込んだ寒気は12月としては非常に強かった。札幌の上空で6日午前9時に氷点下43・0度、松江でも同37・5度となり、平年を10度以上も下回っていた。

 8日以降は、東北の北部や北海道の日本海側を中心に引き続き雪の可能性があるが、その他の各地では雨に変わる見通しという。

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