「練習」用のシートが選考対象に…日テレのアナ採用活動の実態:イザ!

2014.12.2 11:50

「練習」用のシートが選考対象に…日テレのアナ採用活動の実態

 【話題の肝】

 来春、日本テレビにアナウンサーとして入社予定だった女子大生が、東京・銀座のクラブでホステスとしてアルバイトしていたことを理由に内定を取り消されたとして、日テレを提訴した。日テレが「高度の清廉性が求められる」とする女子アナだが、ホステスの仕事は内定取り消しの理由になるのか。

■メディア相手に異例の裁判、傍聴席は満席 日テレ側は争う姿勢

 11月14日、東京地裁706号法廷で“元”女子アナの卵が大手メディアを訴える異例の裁判が始まった。51の一般傍聴席は報道陣らで満席になり、注目度の高さをうかがわせた。

 原告は東洋英和女学院大学国際社会学部4年の笹崎里菜さん(22)。ミス東洋英和2011やファッション誌「JJ」の読者モデルとして活躍し、来年4月から日テレの女子アナになる予定だった。

 訴状によると、笹崎さんは平成25年9月に日テレからアナウンサー職の内定を受け、研修を受けていた。しかし、今年3月、笹崎さんが電話で人事担当者にクラブでのアルバイト歴を報告したところ、4月に日テレ側から内定取り消しを伝えられたという。

 14日の第1回口頭弁論には笹崎さん本人は出廷しなかったが、代理人が「地位確認に関する仮処分申し立ても検討したが、日テレ側から『仮処分決定が出たとしても命令には従わない』とされ、提訴に至った。裁判所には(就職予定の)来年4月までの救済を求めたい」と主張。日テレ側は請求の棄却を求めた。

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