【衝撃事件の核心】自ら彼女のセクハラ示談交渉…19歳巡査の職を奪った“軽率”:イザ!

2014.11.14 12:00

【衝撃事件の核心】自ら彼女のセクハラ示談交渉…19歳巡査の職を奪った“軽率”

 自分の交際相手がセクハラを受けていると知れば、どう対応すべきなのか。京都府警の19歳の巡査は、彼女に性的な嫌がらせをしていた相手と自ら交渉し、示談金100万円で決着を図った。しかしトラブルに発展し、府警から処分を受けて依願退職する羽目になった。示談金の金額を最初に持ちかけたのは相手の方で、示談金も実際に支払われていなかったが、府警は警察官を名乗って起こしたトラブルである点を重視。「倫理的に問題がある」と処分に踏み切った。

■「警察官」の名刺渡す

 京都府警監察官室によると、ことの始まりは3月。元巡査が、交際相手の20代の女子大生=京都市=から受けた相談がきっかけだった。

 女子大生は当時、同じ大学に通う20代の男子学生からの過剰な身体接触や言動に悩んでいた。相談は「警察官としてではなく、あくまでも交際相手として受けた」(監察官室)という。

 元巡査が女子大生にしたアドバイスは2つあった。1つは「彼氏が怒っている」と伝えること、もう1つは、交際相手が警察官であることを明かすように-という内容だった。

 しかし、男子学生の行為は収まらなかった。そこで元巡査は5月中旬、2人が通う大学を訪れ、男子学生と接触。男子学生に京都府警の名刺を渡し、自身が警察官であると示した。男子学生は、元巡査に対し女子大生への行為を認めたという。

 「もめたくなくて警察官と明かした」。元巡査は監察官室の調べにそう釈明したというが、この行動が後に問題を大きくすることになる。

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