北海道母・祖母殺害 祖母は大の子供嫌いで「犬以下」発言:イザ!

2014.10.14 11:16

北海道母・祖母殺害 祖母は大の子供嫌いで「犬以下」発言

 気温は8℃、静まりかえった広大な田園からは虫の音だけが聞こえ、すみ渡る空気が満点の星々を一層きらめかせる、北国らしい秋の夜だった。

 人口わずか8000人、キャベツ畑と白樺林に囲まれた北海道南幌(なんぽろ)町。10月1日の深夜1時、この小さな町の薬局に勤める女性(23才)が残業を終えて帰宅すると、のどかで美しい町の空気を一変させる、おぞましい光景が待っていた。

 1階の寝室に母親(享年47)が、2階の寝室に母方の祖母(享年71)が、寝間着姿のまま絶命していた。母親は喉仏から頸動脈まで切り裂かれ、祖母は頭と胸を中心に7か所刺されており、部屋中が血の海と化していた。

 そして、返り血を浴びた妹のA子(17才)が、自室で1人たたずんでいた…。A子はこの家の三女で、当初、警察の事情聴取に対し、「寝ていたのでわからない」と話していたが、その後、自身の犯行であることを認めた。

 被害者2人の死因は失血性ショック死。強盗目的の犯行に見せかけるため、部屋中のたんすの引き出しを開けており、隠蔽工作も見て取れた。凶器となったのは台所の包丁で、血まみれの軍手や衣類と共に、自宅から5km離れた公園内の小川で、ポリ袋に入った状態で見つかった。

 「凶器について、A子は事情聴取で“姉の運転する車で捨てに行った”と証言しています。第一発見者となった姉はこの家の長女で、通報前に妹と共に証拠隠滅行為に加わり、通報後も、妹が犯人であることを警察に告げていなかったのです」(捜査関係者)