22歳ママは「彼氏」と会うため、1歳娘をトイレに置き去りにした

【衝撃事件の核心】

 あの人に会いたい。どうしても会いたい。「恋い焦がれた」と表現すれば、聞こえはいい。だが、幼いわが子を放置して彼氏のもとへ走る行為を、世間は「ロマンス」とは呼ばない。10万人以上の乗降客が行き交うJR新大阪駅(大阪市)の公衆トイレに1歳の長女を置き去りにしたとして3月、飲食店従業員の母親(22)が保護責任者遺棄容疑で逮捕された。数カ月前まで「親バカでもいい」と公言し、娘への愛情をフェイスブックに自慢げにつづっていた。平成生まれのシングルマザーに一体何があったのか。そして、「置き去り」にされる子供たちは決して少なくはない。

 駅に響く泣き声

 3月28日夜、新大阪駅3階。車椅子にも対応できる多目的トイレから、大きな泣き声が聞こえた。

 通行人の女性が不審に思ってドアを開けると、小さな女の子が裸足で立ちすくみ、泣きじゃくっていた。近くには数枚の紙おむつ。保護者の姿は見えない。女性はすぐに女児を保護し、同駅近くにある大阪府警淀川署の交番に駆け込んだ。

 消えた母親の身元は、ほどなくして割れた。この1時間前、当人がこの交番を訪れていたからだ。

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