PC遠隔操作 片山被告が会見欠席 弁護人「無実の考えは揺るがない」

 東京地裁で2月から公判が行われている片山祐輔被告は、19日に出席を予定していた東京・霞が関の司法記者クラブでの会見に姿を現さなかった。

 会見には主任弁護人の佐藤博史弁護士が一人で出席し、「片山さんが無実だという考えは全く揺るがない」と強調。「真犯人」を名乗るメールを送ったかどうかについて、片山被告本人の口から経緯が説明されることはなかった。

 佐藤弁護士によると、片山被告と午前10時前に記者会見について電話で打ち合わせをした後、捜査当局の動きについて報道があり、午前10時過ぎにも2回、電話でやり取りをした。被告は驚いた様子で、病院で胃の検査を受ける予定をキャンセルして弁護士事務所に向かうと言っていたが、その後、何度電話しても通じなくなったという。

 記者会見で佐藤弁護士は、「(不審な行動をしていたとされる)15日の行動について正々堂々、説明すればよいだけのことだ」と語気を強め、片山被告がメールを送ったとする捜査当局の見方を否定。一方で、片山被告の次回公判が22日午前10時から予定されていることに触れ、「公判に出頭しなければ保釈取り消しの理由になる」と顔を曇らせる場面もあった。

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