もんじゅ点検不備「保安規定違反と判断」 運転停止命令長期化へ:イザ!

2014.5.14 12:16

もんじゅ点検不備「保安規定違反と判断」 運転停止命令長期化へ

 原子力規制委員会は14日、日本原子力研究開発機構の高速増殖炉原型炉「もんじゅ」(福井県)の保安検査で新たに発覚した点検漏れなどの不備について、原子力規制庁から最終報告を受け、原子炉等規制法に基づく保安規定違反と判断した。規制委が昨年5月に出した事実上の運転停止命令が長期化する見通しとなった。

 点検漏れは平成24年11月に発覚、規制委は昨年5月に安全管理体制が再構築できるまで運転再開の準備を行わないよう命令した。規制庁は最終報告で、原子力機構が定められた手続きを取らずに点検記録を訂正するなどの不備が多数あったと報告し「見直しがいまだ途上にある」と説明した。

 この日開かれた規制委の定例会合で、更田豊志委員が「非常に厳しく受け止めるべきだ」などと指摘。規制委は原子力機構の安全管理体制が保安規定違反に当たると判断し、規制庁に監視を強化するよう指示した。

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