女性だけの機動捜査隊「CLOVER」 性犯罪、ストーカー事件へ24時間態勢:イザ!

2014.4.30 12:06

女性だけの機動捜査隊「CLOVER」 性犯罪、ストーカー事件へ24時間態勢

 昼夜を分かたず事件現場に急行し、初動捜査にあたる奈良県警の機動捜査隊に今春、女性6人でつくるチーム「CLOVER」(クローバー)が結成された。県警によると、機動捜査隊の女性チームは神奈川県警に次いで全国2例目。女性ならではの視点を生かした性犯罪やストーカー事件の初動捜査、被害者支援、相談活動など、多岐にわたる活躍が期待されている。隊員の警部補、大河恵子さん(32)は「真心を持って職務に取り組みたい」と意気込んでいる。(山本考志)

■24時間態勢で現場急行

 クローバーのチーム名は、Crime(犯罪)、Lockout(締め出す)、Organaization(組織)、Victims(被害者)、Encountering(直面している)、Risk(危機)の頭文字から付けられた。

 刑事部門の性犯罪や生活安全部門のストーカー事案の初動捜査、女性からの相談対応、女性への被害者支援という4つの役割を担うため、幸運をもたらす四つ葉のクローバーにもかけている。

 隊員は普段、2人1組となり、機動捜査隊員として3交代の24時間態勢で勤務している。

 男性隊員とともに覆面パトカーで県内を巡回し、不審者に対して職務質問をするほか、事件発生時には真っ先に駆けつけて捜査。時には容疑者と相対して身柄確保にも挑む。

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