【衝撃事件の核心】1年に及ぶ迷惑行為を注意した自治会長に逆ギレ 都立高校生らの蛮行:イザ!

2014.3.21 18:00

【衝撃事件の核心】1年に及ぶ迷惑行為を注意した自治会長に逆ギレ 都立高校生らの蛮行

 迷惑行為に耐えかねて注意した自治会長に、逆ギレした少年らは4人がかりで襲いかかった。東京都調布市の都営住宅で自治会長に殴る蹴るなどの暴行を加え、けがを負わせたとして、都立高校2年の男子生徒ら17歳の少年4人が2~3月、傷害容疑で警視庁少年事件課に逮捕された。バイクの空ぶかし、大音量の音楽、ごみの放置…。1年間にわたって傍若無人な振る舞いを続けてきた少年らは、住民の平穏な生活を守ろうと立ち上がった自治会長の“決死”の行動にも牙をむいた。(荒船清太)

■バイクにしがみつき制止も…4人がかりで暴行

 「いい加減にしろ! 何時だと思っているんだ!」

 正月三が日が明けたばかりの1月4日未明。調布市国領町の都営住宅で、自治会長の男性(61)の怒声が響き渡った。都営住宅の駐輪場でバイクを空ぶかしするなどし、大声でわめき散らしていた不良グループを注意したのだ。

 だが、不良グループが素直に騒音を出すのを止めることはなかった。自治会長の姿を見つけると、男子生徒ら8人は次々にバイク4台にまたがり、逃走を始めた。自治会長はそれにもめげず、男子生徒のバイクの荷台にしがみつき、止めようとした。一緒に転倒すれば、大けがをしかねない。決死の行動だった。

 10メートルにわたって荷台にしがみつき、走りながらバイクを止めようとする自治会長。バランスを取りながら、バイクを運転し続ける男子生徒。我慢比べに勝ったのは自治会長だった。男子生徒はバイクとともに転倒した。

 「この野郎!」

 男子生徒はこう叫んで自治会長に殴りかかり、他の3人も加勢した。胸ぐらをつかみ、体当たりをし、足を引っかけて投げ飛ばす。さらに、転倒した自治会長に馬乗りになって腕や腹を殴り、蹴り、踏みつけた。自治会長は全治2週間のけがを負った。

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