「2千万円払うか、俺と寝るか」強姦魔はヤクザを装い27人を襲った…

 1人の女性への脅迫電話は700~800回に及ぶこともあった。

 被害者らは恐怖に怯え、誰にも相談できないままホテルや中西被告の自宅に呼び出され、暴行された。さらに「組織にお金を払わなければならない。期間は2年間。払えないなら千円でも2千円でもいいけど、ゼロというのは許されない」などと追い打ちをかけ、金も奪った。

 逮捕きっかけは、被害女性の勇気ある被害届

 中西被告は同様の手口で、強姦や強制わいせつなどの暴行を24年9月までの約6年半に140回以上繰り返した。中には約2年にわたり二十数回の被害に遭った女性もいたという。また、手に入れた卒業アルバムの写真から好みの女子中学生に狙いを定め、電話番号を調べて犯行に及んだことも。捜査関係者も「ここまでやるとは…」と驚きを隠せず、「裁判では50年近い懲役刑が下されるのではないか」と、その罪の深さを語る。

 事件解決の端緒となったのは、府内の20代女性が24年6月、同署に被害を相談したことだった。中西被告は同年9月、この女性への強姦と恐喝容疑で逮捕された。

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