「数え切れないくらい叩いた」1歳女児を虐待の疑いで父親を逮捕

 約3カ月にわたり自宅で長女(1)を虐待し、頭に重傷を負わせたとして大阪府警寝屋川署は18日、傷害容疑で、父親の無職、宮里雄二容疑者(27)=同府寝屋川市緑町=を逮捕したと発表した。

 同署によると、宮里容疑者は昨年2月に生まれた長女を、生後1カ月のころから継続的に虐待。「子供が泣き叫んだり、ミルクを飲まないのに腹が立った。数え切れないくらいたたいた」と容疑を認めている。

 逮捕容疑は昨年3~6月、当時住んでいた同市境橋町の集合住宅で、長女の頭部を哺乳瓶で殴ったり、顔面を平手打ちしたりする暴行を加え、脳挫傷や慢性硬膜下血腫の重傷を負わせたとしている。長女は手術を受けたが、後遺症が出る可能性があるという。

 宮里容疑者は妻(36)と長女の3人暮らし。長女の1カ月健診で顔にあざが見つかったことから、寝屋川市は家庭訪問を約10回実施したが、宮里容疑者が「ベッドから落ちた」などと虐待を否定し、一時保護には至らなかった。

 しかし昨年7月の4カ月健診で頭部の損傷が発覚。手術をした病院からの通報を受け、府中央子ども家族センターが翌8月に長女を保護するとともに、同署に通報していた。

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