【衝撃事件の核心】遺族「生きたまま溶鉱炉に落としたい」…“鬼畜の所業”に死刑判決は下るか

 起訴状やこれまでの審理によると、西口被告の最初の犯行は23年11月5日夕。堺市南区の店舗に併設された駐車場で、買い物帰りの田村さんが車に乗り込もうとするところを車内に押し込み、手足を粘着テープで緊縛。別の場所まで車ごと連れ去った上で、現金約30万円とキャッシュカードなどを奪った。

 さらに、田村さんからカードの暗証番号を聞き出すと、顔に食品包装用のラップフィルムを何重にも巻き付け、窒息死させた。遺体をいったん隠した後、同7日から9日にかけ、大阪府河内長野市内の山中で、遺体をドラム缶に入れて骨になるまで焼却。骨片を周辺の地面にばらまいた。

 12月1日朝には、堺市北区の尾崎さん方に宅配便の配達員を装って訪問。応対に出た尾崎さんを突き飛ばし、粘着テープや荷物梱包(こんぽう)用の結束バンドで縛り、現金約80万円やクレジットカードを強奪。暗証番号を聞き出し、顔にラップを巻いて、窒息死させた。

 いずれの事件でも、奪ったカードでさらに現金を引き出したり、引き出そうとしたりもしていた。

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