【衝撃事件の核心】男性宅に侵入した27歳の男…“好み”は中高年、「憧れの男性教師」の面影追い:イザ!

2014.2.3 21:00

【衝撃事件の核心】男性宅に侵入した27歳の男…“好み”は中高年、「憧れの男性教師」の面影追い

 神戸市北区で一昨年から、男性宅に何者かが侵入する事件が相次いだ。金目のものは盗まれていないが、枕元付近には「液体」が点々とし、ベランダに干していた下着にも「液体」らしきものが付着してパリパリに。被害者は一人暮らしの男性ばかりで、40~60代の中高年だ。犯人は何が狙いなのか。この不可解な事件で、兵庫県警有馬署は昨年11月、住居侵入容疑で27歳の男を逮捕したが、その供述は「好みのタイプを狙った」。忍び込んでは男性の寝顔を見て自慰行為にふけり、現場に痕跡を残していたという。一連の信じがたい犯行は、学生時代の「片思い」が引き金になっていたようだ。

■謎の液体を残す犯人

 物音でふと目が覚めると、部屋を出て行く男の後ろ姿が見えた。追いかけたが、逃げられた。寝室に戻ると、枕元近くの布団にべっとりと付着した液体…。

 平成24年10月から昨年8月にかけ、神戸市北区の独居男性宅に何者かが侵入する事件が8件発生した。ある団地やその近隣に被害が集中していた。

 捜査関係者によると、犯行時間帯は深夜から早朝。何も盗まれていないのだが、複数の現場で犯人のものと考えられる遺留物が見つかっていた。体液とみられる液体だ。枕元付近の床や布団に残されていた。

 留守中の部屋だけでなく、住人が寝静まっている間に侵入されるケースもあった。住人が気付くと、刃物のようなものを突き付けたこともあったという。

 別の被害男性はベランダに干していた下着がパリパリになっていた。付着した液体が乾いたとみられる。

■DNA型が一致

 有馬署は24年末に被害届を受理し、男性を狙ったわいせつ目的の犯行とみて捜査を始めた。被害者の似顔絵も作って住民らに配布し、情報収集に努めた。捜査の結果、被害が集中していた地域から、当時付近に住んでいた男が浮上。昨年11月、住居侵入容疑で兵庫県西宮市の無職の男(27)=住居侵入罪などで起訴=を逮捕した。

 男は逮捕当初、「覚えていない」と否認していたが、逃れようのない決定的な物証があった。現場に残されていた体液で、男のDNA型と一致したのだ。

 最初の逮捕容疑は昨年8月、無施錠だったアルバイトの男性(66)方に未明に侵入したというもの。当時、被害者の男性は眠っていたが、ふと目を覚ますと、男の後ろ姿だけが見えた。男性は泥棒だと思って追いかけたが、姿は確認できなかった。枕元近くの布団には、液体が付着していたという。

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