葛飾区の2歳女児死亡で父親を逮捕 日常的に虐待か

 東京都葛飾区東新小岩のマンションで、住人の坂本愛羅(あいら)ちゃん(2)が意識不明の状態で見つかり、その後死亡した事件で、警視庁葛飾署は30日、昨年12月下旬に愛羅ちゃんの顔周辺を平手で殴ったとして、暴行容疑で、父親の雄(ゆう)容疑者(33)を逮捕した。

 愛羅ちゃんは頭や胸、背中など約30カ所に殴られたようなあざがあった。あざは数日前のものとみられることから、雄容疑者が日常的に虐待していたとみて死亡との因果関係を調べる。

 同署によると、雄容疑者は愛羅ちゃんが死亡した経緯について、「3日前に公園の滑り台から落ち、29日夜に体調が悪くなった」と説明しているという。

 今月25日には近隣住民から「子供の泣き叫ぶ声がする」と通報があり、署員が自宅を訪れたが、雄容疑者らは「夫婦げんか」と説明。愛羅ちゃんに外傷などがないため、虐待を受けていると判断されなかった。

 雄容疑者らは平成24年3月ごろから経済的困窮を理由に愛羅ちゃんのほか、6~3歳の子供3人を親族宅などに預けていたが、愛羅ちゃんは今月7日から一時的に自宅に戻っていた。

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