わが子を次々に捨てた30代夫婦 11年間の逃亡で培った「悪知恵」とは…

 「長男は親族に預けた」と虚偽説明…児相相談も、警察「記憶なし」

 児相が「両親に虐待されている」との連絡を受け、次男を保護したのは16年12月。さらに、17年2月には長男が行方不明になっていることも分かった。その後、8年半以上も捜査の手が伸びなかったのは、英明容疑者らが住民登録を変更せずに引っ越しを繰り返していたからだ。

 埼玉県上尾市で14年2月に長男を生み、次男が保護された16年12月には北区赤羽のアパートで暮らしていた。だが、北区に住民登録されておらず、児相から指摘を受けて変更した。このとき、死亡しているはずの長男も登録されたため、長男の行方が分からない問題が浮上した。

 英明容疑者らは長男について「生後数カ月で親族に預けた」と説明したが、翌17年1月には連絡が取れなくなり、アパートは人知れず引き払われた。児相が同2月になって親族に確認したところ、長男を預かった事実はなく、英明容疑者らの説明が虚偽だったと判明した。

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