わが子を次々に捨てた30代夫婦 11年間の逃亡で培った「悪知恵」とは…

【衝撃事件の核心】

 無償の愛を与えてくれるはずの両親の手で、幼い子供が次々に捨て去られた。次女(2)を出産直後に公園に放置したとして、東京都大田区の戸沼英明(32)と妻のホステス、千恵美(31)の両容疑者が10月29日、保護責任者遺棄容疑で警視庁捜査1課に逮捕された。11年前に「生後間もなく死んだ」という長男を捨てたのを皮切りに長女(3)、次女を置き去りにし、次男(9)も虐待の疑いで保護された。「お金がなかった」と身勝手な動機を語る夫婦が、長年にわたる逃亡生活で捜査の手をくぐり抜けてきた姑息で卑怯な「悪知恵」とは-。(宇都宮想)

 へその緒切られたまま置き去り…DNA型鑑定で実子と確認

 平成23年3月6日夜、大田区大森西の区立西富士見児童公園。早春とはいえ身を切るような寒空の下、すべり台と砂場、ベンチが5つ並んでいるだけの小さな公園で、衣服にくるまれた女児がベンチの上に横たわり、助けを求めるように大きな声で泣き叫んでいた。体はすっかり冷え切っていた。

 「赤ちゃんが公園に捨てられている」

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