【衝撃事件の核心】肉体関係ありの「デート商法」 最大の“カモ”は20代看護師たち

 デートを繰り返すことで恋愛感情を抱かせ、100万円の高額商品を購入させる。古めかしい響きがする「デート商法」で20代の若者に高額な投資ソフトを販売し、9億円以上を荒稼ぎしていたソフトウエア販売会社「WAO」(大阪市西区)社長、片和男容疑者(33)ら15人が大阪府警に詐欺容疑で逮捕された。だまし役はみんな美男美女。中には肉体関係まで結び、“カモ”を落とす者も。一方、被害者で目立ったのは20代の看護師という。身を粉にして患者をケアする看護師たちの心の隙間に入り込んだのは、「この投資ソフトで人生変わるよ。一緒にやろう」という“偽恋人”の虚飾にまみれた言葉だった。

美男美女の詐欺集団

 詐欺グループは「WAO」を頂点に、傘下の「WISH」(大阪市西区)と「フェーズノート」(同市中央区)の2社が実動部隊として勧誘を行っていた。

 この2社で重要な役割を担っていたのが「アポインター」と呼ばれる勧誘役のイケメンと美女約20人だ。男女比はほぼ半々で、多くはキャバクラやホストクラブに勤務経験があったという。「今どきの派手な化粧やファッションで、話術にもたけていた」(捜査関係者)。

 アポインターの報酬は契約1件につき10万円だ。月4件の契約でボーナスが支給される仕組みだったため、アポインターたちは同時並行で何人もの相手とデートを重ね、それぞれの「恋人」を演じた。

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