妻が明かす 闘病の西城秀樹さん 「引退」を口にしなかった

 昨年5月に亡くなった歌手、西城秀樹さん(享年63)の妻、木本美紀さん(46)の著書が発行部数10万部を超えて支持されている。11月に発売された「蒼(あお)い空へ 夫・西城秀樹との18年」(小学館)には、伏せられてきた病状やステージをあきらめなかった姿が家族の視線から丁寧につづられる。ファンだけでなく、病気に苦しむ人からも「つらいこともあるけれど、元気をもらえた」などの声が寄せられているという。(油原聡子)

 同書で初めて明かされたのが、秀樹さんの壮絶な闘病生活だ。脳梗塞は2回と報じられていたが、実は繰り返し発症しており、闘病生活は17年に及んだ。

 詳しい病状は伏せられてきた部分も多いだけに、出版には迷いや葛藤もあったという。美紀さんは「家族から見た秀樹さんの話をできたら、同じように闘病されている方に勇気みたいなものが伝えられるのではないかと思ったんです」と打ち明ける。

 秀樹さんの脳梗塞が初めて報道されたのは平成15年6月だが、このとき、実は「2回目」だった。

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