西城秀樹さん急死、「ローラ」また歌うため倒れる直前までリハビリも

 「傷だらけのローラ」「YOUNG MAN(Y.M.C.A.)」などのヒット曲で知られる歌手の西城秀樹(さいじょう・ひでき、本名・木本龍雄=きもと・たつお)さんが16日午後11時53分、急性心不全のため横浜市内の病院で死去した。63歳だった。2003年と11年に脳梗塞で入院、懸命にリハビリを続けながらライブ活動を続けてきた。先月25日に一家だんらん中に容体が急変して緊急入院、意識不明の状態が続いていた。

 甘く張りのある美声でテレビ歌謡番組の黄金時代を築いた秀樹さん。ドラマやバラエティー、カレーのCMでも活躍した「永遠のヤングマン」がこの世を去った。

 所属事務所によると、先月25日夜に横浜市内の自宅で家族とだんらん中に倒れ、同市内の病院に救急搬送された。一時は心肺停止状態になったが、すぐに蘇生(そせい)した。しかし、3週間意識が戻らないまま帰らぬ人となった。

 臨終には妻の美紀さん(45)、長女(15)、長男(14)、次男(13)のほか、美紀さんの母、事務所スタッフら7人が立ち会った。安らかに眠るようだったという。

 最後の仕事は4月14日に栃木・足利市内で開かれたコンサート。最後の曲に「YOUNG MAN」を熱唱した後、サプライズでステージにバースデーケーキが運ばれてきた。前日の13日が63歳の誕生日。会場のファンが「♪ハッピー、バースデー」の合唱で祝福すると、秀樹さんは感涙にむせび「ありがとう」を何度も何度も繰り返した。

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