マルチアイドルの先駆け!西城さん水泳大会で「ギャランドゥ」話題に

 歌手、西城秀樹さん(享年63)の訃報が流れた17日、芸能界は悲しみに暮れた。1970年代に故人とともに「新御三家」として人気を博した野口五郎(62)、郷ひろみ(62)のショックは大きく、野口は「今は言葉が見つかりません」と気持ちの整理がつかない様子。秀樹さんは盟友2人とともにバラエティー番組に出演し、歌手とは違った一面を見せ、それまでになかった“身近な”アイドル像を作り上げた。

 最前線を走り続けてきたスターは、芸能史に偉大な功績を残した。

 秀樹さんは高校時代、バンドでドラム演奏していた地元、広島のジャズ喫茶で歌手、ジョー山中さん(享年64)らを発掘したプロデューサー、上条英男氏(77)と出会い1週間後に上京。体作りのため、毎朝縄跳びを300回行うなど努力し、1972年に「恋する季節」でデビューした。

 1メートル81の長身が際立つパンタロン姿に、長髪を振り乱してハスキーボイスで力強く歌う絶唱スタイルで人気に。ロック志向で、スタンドマイクを使ったアクションをいち早く取り入れ、ヒット曲を連発した。同世代で人気だった野口、郷とともに新御三家と呼ばれた。

 元祖御三家である橋幸夫(75)、舟木一夫(73)、西郷輝彦(71)はファンにとって手の届かない存在だったが、秀樹さんらはフジテレビ系「夜のヒットスタジオ」などの音楽番組だけでなく、ドラマやバラエティーにも出演。マルチな才能を発揮し、親しみの持てる“身近な”アイドル像を作り上げた。

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