堀越麗禾ちゃん、幼少のかぐや姫を熱演 父・海老蔵譲りの舞台度胸

 歌舞伎俳優、市川海老蔵(40)の長女、堀越麗禾ちゃん(6)が3日、東京・新橋演舞場で初日を迎えた「初春歌舞伎公演」(26日まで)に出演した。

 夜の部の新作「日本むかし話」の「かぐや姫」で幼少のかぐや姫を演じた麗禾ちゃんは、客席で弟、勸玄くん(4)が見守る中、セットの竹林からピンクの着物姿で登場。

 翁役の市村家橘(68)を相手に「私はかぐや姫」、「おじいさん、どうか私を育ててください」、「動物たちに守られて救ってくれる人をお待ちしていました」と通る声でセリフをいい、琴の音に合わせ、愛らしい日本舞踊を披露した。

 麗禾ちゃんは、2014年に熊本・八千代座での海老蔵の自主公演で“初お目見え”し、昨年6月に母の小林麻央さんが亡くなった直後の「ABKAI」などに出演していたが今公演のように役が付き、セリフがあるのは初。父譲りの舞台度胸とかれんな姿に満員の客席から万雷の拍手が沸いた。

 昼の部「天竺徳兵衛韓噺」では中村獅童(45)が歌舞伎人生初の宙乗りに挑戦。

 花道のスッポンの上から約10メートルの高さまで上昇したつづらの中から登場するつづら抜けを成功させた獅童は、空中で見得を切り、セリフを披露し、約18メートルの距離を昇降しながら移動し、満員の客席を沸かせた。

 昨年5月に初期の肺腺がんを公表し、手術を受けた獅童は、同11月の「松竹大歌舞伎」で舞台復帰。同12月には陽喜くんが誕生し、パパで初宙乗りとなった。

 さらに「口上」では海老蔵が「一年間、無病息災に過ごせると伝わっております。吉例にならい、ひとつ、にらんでご覧に入れまする」とにらみを披露し、観客を喜ばせた。

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