NHK紅白 やっぱりどうなんだ、この「審査方法」 欅坂46の“衝撃映像”は残念

安室さんに静まりかえった舞台裏

 SMAPの轍を踏まず。来年9月での引退を発表した安室さんと、好評を博した連続テレビ小説「ひよっこ」の主題歌である「若い広場」を歌った桑田さんの出演実現に、NHKの上田良一会長は「現場が粘り強くやってくれた成果」と手放しで褒めた。17年紅白は、これで安定感を得た。

 それにしても、舞台裏で目撃した安室さんの存在は、“別格”だった。

 舞台袖の廊下では、常に誰かが走り回り、関係者が大声で歌手らを誘導し、喧噪に包まれている。それが、安室さんが画面に登場するや、静まりかえったのだ。待機中の歌手、マネジャー…。そこにいる全員が、廊下に設置されたテレビ画面に映る安室さんの姿に見入った。歌声に耳を澄ました。紅白での見納め。誰もがそう感じていると分かる光景だった。

司会陣も最善

 司会陣の選択も、ベストに近いものだったといえるだろう。総合司会を務めた内村光良さんは、自身が座長を務めるコント番組「LIFE!~人生に捧げるコント~」の人気キャラクターを随所に盛り込みながら進行を司ったが、間延びさせず、ムダな時間も生み出さず、という絶妙なバランスを保った。

 舞台袖から「NHKゼネラル・エグゼクティブ・プレミアム・ディレクター」の三津谷寛治にふんして行った中継の場面は、簡単なリハーサルだけでビシッと決めてみせ、出番待機中の出演者や報道陣などから拍手が湧き起こった。

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