日本人監督初の快挙 アニメ「夜は短し歩けよ乙女」オタワで受賞

 アニメーション映画「夜は短し歩けよ乙女」(湯浅政明監督)が、カナダ・オタワで開催されたオタワ国際アニメーション映画祭(今月20~24日)の長編部門でグランプリを受賞。同部門でのグランプリは日本作品、日本人監督として初となる。

 本作は第20回山本周五郎賞を受賞するなど累計150万部を超えるベストセラー、森見登美彦さんの同名小説のアニメ映画化。京都を舞台に描かれるファンタジックな青春恋愛物語である。

 湯浅監督は、6月に行われたアヌシー・アニメーション国際映画祭でオリジナル長編アニメ「夜明け告げるルーのうた」がグランプリにあたるクリスタル賞を日本人としては22年ぶりに受賞したばかりだ。

 世界で最も評価されているアニメーション監督の一人となった湯浅監督は「おめでとうスタッフのみなさん! キャストのみなさん! さらに多くの人に見てもらえればとてもうれしい! 京都の街を歩く乙女が、世界をも歩いています」と喜びを語った。

 同映画祭は1976年に設立され、アヌシー、ザグレブ、広島と並ぶ世界4大アニメーション映画祭の一つ。アニメに特化した映画祭では北米最大の規模を誇る。今回は85カ国から1992作品の応募があった。湯浅監督は、同じ監督としては映画祭史上初の2作品がノミネートされていた。

 キャストは星野源、花澤香菜、神谷浩史、秋山竜次(ロバート)ら。

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