仏大女優ジャンヌ・モローさん死去 「死刑台のエレベーター」など出演

 1957年の仏映画「死刑台のエレベーター」や62年の「突然炎のごとく」など数々の名作で知られるフランスの大女優、ジャンヌ・モローさんが31日、パリの自宅で死去した。89歳だった。同日、自宅を訪れた家政婦が、倒れているモローさんを発見したという。死因は不明。

 1928年、飲食業の父と英国人ダンサーの母との間に生まれ、40年代にデビュー。50~60年代には仏映画界を席巻した刷新運動、ヌーベルバーグ(新しい波)を代表するフランソワ・トリュフォー監督らに重用され、独特の低い声とボーイッシュな魅力を振りまいて脚光を浴びた。

 60年公開の「雨のしのび逢い」でカンヌ国際映画祭主演女優賞を受賞。2000年にベルリン国際映画祭金熊名誉賞、03年にカンヌ国際映画祭パルム・ドール名誉賞を授与された。日本では、モローさんにとって10年ぶりの主演作「クロワッサンで朝食を」が13年に公開され、話題となった。

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