初代「体操のおにいさん」砂川啓介さん、認知症の妻・大山のぶ代残し死去

 認知症を患う声優で女優、大山のぶ代(83)の夫で俳優、砂川啓介(さがわ・けいすけ、本名・山下啓一=やました・けいいち)さんが11日午前4時10分、尿管がんのため東京都内の病院で死去していたことが18日、分かった。80歳だった。生前、妻を献身的に介護し、「妻より先に死ねない」と語っていた砂川さん。マネジャーには「(妻を)頼むな」と言い残して旅立ったという。

 2015年5月に大山の認知症を打ち明け、介護の現実を赤裸々に語っていた砂川さんが逝った。

 所属事務所によると、砂川さんは亡くなる約40分前に容体が急変。親族とマネジャーが急いで病院へ向かったが間に合わず、1人で旅立った。葬儀・告別式は近親者で執り行われた。喪主を務めた大山は、体調が悪く参列できなかったという。

 NHK子供番組「うたのえほん」の初代「体操のおにいさん」などで親しまれた砂川さんは、1964年に大山と結婚。

 一昨年、親友のタレント、毒蝮三太夫(81)に勧められ、13年頃から発症した大山の認知症と介護を告白。当時、自身も胃がんで7時間に及ぶ手術を受け、体重が10キロ減ったと明かしていた。

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