野際陽子さん死去 個性豊かな母親演じる 美しい日本語で司会

 個性豊かなしゅうとめや母親役を演じる俳優として、美しい日本語を語る司会者として愛された野際陽子さんが、13日に死去した。放送中のテレビ朝日系ドラマ「やすらぎの郷」でも生き生きとした表情を見せ、晩年も精力的に活動した。

 NHKのアナウンサーから出発し、民放に進出。司会者や俳優として活躍する中、1966年には学生時代からの夢であったパリ留学に踏み切った。帰国後、ミニスカートを取り入れた最新ファッションで注目を浴びた。「戦中のもんぺをはいた世代として、ミニは自由と平和の象徴だった」と当時を振り返っている。

 俳優業ではアクションドラマ「キイハンター」「ザ・スーパーガール」で人気者に。ドラマ「ずっとあなたが好きだった」などの狂気を帯びたしゅうとめ役や、「ダブル・キッチン」「花嫁のれん」のコミカルな演技も光った。

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