日本のカルトアニメをハリウッドが実写化 「ゴースト・イン・ザ・シェル」 スカヨハ、たけしも出演

 【聞きたい!映画】

 カルト的な人気を誇る日本のアニメ作品を米ハリウッドが実写化した「ゴースト・イン・ザ・シェル」が全国で公開中だ。主役はハリウッドを代表する美人女優、スカーレット・ヨハンソン(32)。その上司、荒巻役にはビートたけし(70)を配する。「オリジナルの大ファンである僕が、ファンのために作った作品」と力を込めるルパート・サンダース監督(46)に話を聞いた。(聞き手 文化部 岡本耕治)

 《オリジナルは、士郎正宗(しろう・まさむね)(55)の漫画をアニメにした「GHOST IN THE SHELL/攻殻機動隊」(1995年、押井守監督)。人類が身体の機械化を進める近未来。人間の脳までハッキングするテロ集団が出現する。荒巻(たけし)率いる公安9課は、脳以外は全身が機械の少佐(ヨハンソン)らを投入し、捜査にあたる…》

 「初めて見たのは、美術大学の学生だった20年ほど前。友人がVHSを貸してくれたんです。哲学的なテーマやキャラクター、世界観、バイオレンス描写の美しさに打ちのめされました」

 《原作漫画を核にテレビアニメやゲームなどが多数作られ、シリーズのファンは世界中にいる。そんな「GHOST-」の実写化だ。戸惑いもあった》

 「カルトクラシック(熱狂的マニアがいる古典)とも言うべき作品だから、恐ろしいほどのプレッシャーを感じましたが、どうせ誰かがやるなら大ファンである僕がやりたかった。すべての人を満足させるのは無理でも、一生懸命やれば感動してくれる人はいるでしょう。この作品が世界にもっと知られる、良い機会になるとも思いました」

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