「吉本のミポリン」中山美保さん死去、“シワギャグ”もう見られない

 吉本新喜劇の元祖マドンナ女優として活躍した中山美保(なかやま・みほ=本名・石田美保子)さんが肺血腫による呼吸困難のため2月7日に亡くなっていたことが4日、分かった。78歳だった。名前が女優の中山美穗(47)と1字違いであることから、代名詞は「吉本のミポリンよ」。難病の再生不良性貧血と診断され、2009年12月の新喜劇出演後に表舞台から遠ざかり、自宅で療養していた。

 井上竜夫さん、島木譲二さんと昨秋から名脇役が相次いで旅立った吉本新喜劇。後を追うように「吉本のミポリン」もこの世を去っていた。

 よしもとアドミニストレーションによると、葬儀・告別式は近親者らによる密葬で済ませているが、葬儀場所や喪主など葬儀に関する詳細は非公表としている。

 2009年12月に吉本新喜劇の舞台に出演後、体調を崩し、再生不良性貧血と診断された中山さん。その後は自宅で治療を続けていた。

 中山さんは父親の仕事の都合で幼少期をインドネシアで過ごして、小学校1年のころに引き揚げてきたといわれる。

 母校は女優の八千草薫(86)、三ツ矢歌子さん、歌手の坂本スミ子さんと同じプール学院高等学校。千日前にあった大阪劇場の専属女優として活躍後、美貌のコメディエンヌとして人気を博し、1967年5月に吉本入りした。

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