「きりたんぽ」男性の局部切断連想 苦情多く、秋田県抗議でテレ朝がタイトル変更

いろりを囲んできりたんぽを作る料亭の女将や仲居=昨年9月、秋田市大町(渡辺浩撮影)

いろりを囲んできりたんぽを作る料亭の女将や仲居=昨年9月、秋田市大町(渡辺浩撮影)

 県観光戦略課あきたびじょん室は「郷土料理のイメージダウンにつながる」などとして7日、口頭でテレビ朝日に抗議し、同日中に「タイトルを変更する」との回答があったという。ホームページでは8日現在「連続ドラマ タイトル未定」となっており、「阿部定」などの文言は削除されている。

 あきたびじょん室の成田光明室長は「番組でタイトルを使わないとともに、きりたんぽを一切、登場させないよう申し入れた。最終的な内容を確認したい」と話している。

 テレビ朝日広報部は「県民の皆さまにおわびする。県の要請通りに対応したい」としている。

 きりたんぽをめぐっては平成20年、秋田市の土産物企画販売会社がきりたんぽを模したマスコット「秋田名物きりちんぽ」の携帯ストラップなどを発売しようとしたところ、批判が相次ぎ中止になる出来事があった。

 ■阿部定事件

 料理店のの男性店主と駆け落ちした仲居の阿部定=当時(31)=が昭和11年5月18日、現在の東京都荒川区尾久の待合旅館で性交中に男性の首を腰ひもで絞めて殺害し、局部を切り取って持ち歩いた猟奇的殺人事件。阿部は2日後に逮捕され、懲役6年の判決を受けて服役。16年に恩赦で出所し、46年に失踪したまま生死は不明。

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