松方弘樹さん、脳リンパ腫のため74歳で死去 「仁義なき戦いシリーズ」などで活躍

 俳優、松方弘樹(まつかた・ひろき、本名・目黒浩樹=めぐろ・こうじゅ)さんが21日、脳リンパ腫のため東京・文京区の病院で死去した。74歳だった。23日に密葬を済ませたとみられる。

 松方さんは「仁義なき戦いシリーズ」など任侠路線で人気スターとなる一方、「天才・たけしの元気が出るテレビ」でのひょうきんな姿でも話題となった。2016年3月に「脳リンパ腫」と診断され療養に専念していたが、帰らぬ人となった。

 松方さんは昨年2月8日に歌の公演に出演したが、風邪の症状が出たため、病院でエックス線検査を受けたところ脳に影が見つかり18日に検査を受けた。

 その結果、23日に脳腫瘍の疑いが判明。25日に内視鏡で脳内の患部を採取する生検を受けた後、無菌室に入り身内以外は面会謝絶になっていた。

 所属事務所は3月2日に「脳リンパ腫と診断された」と発表。松方さんは完全復帰を目指し、療養生活を送っていたが、脳梗塞を3度発症し、寝たきりの状態となっていた。

 松方さんは父親の名優、近衛十四郎に口説かれ、1960年に映画「十七歳の逆襲 暴力をぶっ潰せ」で俳優デビュー。73年の「仁義なき戦い」でブレークした。任侠映画と「柳生一族の陰謀」など時代劇の2つの路線でスター街道を突っ走った。

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