松方弘樹、10万人に1人の病気で「ほとんど言葉も出ない…」

 新年仕事始めの風物詩・マグロの初競りが1月5日、築地市場で行われた。今年はすしざんまいの木村清社長が212kgの青森県大間産クロマグロを、7420万円で競り落とした。

 マグロといえば、なんといっても松方弘樹(74才)だ。真っ白なクルーザーでマグロ相手に竿を振るうドキュメンタリーは、正月番組の定番だった。

 2015年5月には、石垣島沖で361kgもの超巨大マグロを釣り上げ、世間は仰天。このマグロは、すしざんまいが約185万円で落札。松方が釣ったマグロの握り約1万2000貫を求めて、都内各店には大行列ができたほどだ。

 その松方は今、釣り船ではなく、病床で闘っている。著書『松方弘樹の世界を釣った日々』(2016年3月、宝島社)の出版を目前にした昨年2月、頭痛や体のしびれなどを訴えて医師の診断を受けた松方は、そのまま大学病院への入院を余儀なくされた。

 「入院時には右手右足に軽いしびれがありました。開頭して生体検査を行った結果、脳リンパ腫であることが判明したんです」(病院関係者)

 「脳リンパ腫」とは脳の深部にできる悪性のリンパ腫で、発症率は10万人に1人という非常に稀な病気だ。腫瘍の場所によって体の麻痺や失語症、視力・視野の障害や認知能力の低下といったさまざまな症状を引き起こす。また、腫瘍によって脳が圧迫され、激しい頭痛や嘔吐に襲われることもあるという。松方の知人が言う。

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