甦る伝説!美空ひばりさんの紅白映像が初DVD化、57年の音声も

 国民的歌手、美空ひばりさん(享年52)の生誕80周年を記念し、ひばりさんが「NHK紅白歌合戦」で熱唱する貴重映像をまとめた初のDVDが3月29日に発売されることが7日、分かった。CDを含めた8枚組「永遠の美空ひばり 紅白のすべてと伝説のNHK番組」(日本コロムビア、4万5360円)で、18回の出場歴で現存する16回分を収録。同局に残る最古の歌声なども加えた約230回の歌唱を復刻し、計12時間51分にもおよぶファン垂涎の永久保存版となった。

 紅白に響いた昭和の歌姫の美しい歌声と輝かしい足跡がDVDでよみがえる。

 1937年のひばりさん誕生から80年を記念して制作された同作は、初登場した54年、9回目の出場だった64年の音源と映像がNHKに存在しないため、16回分のラジオ音声とテレビ映像が収録された。現存する紅白最古のひばりさんの歌声は2回目の出場だったラジオ放送の57年。当時20歳のひばりさんは初の大トリを務め、初々しく「長崎の蝶々さん」を熱唱している。

 最古の紅白映像は東京五輪を翌年に控えた63年。紅組司会の江利チエミさんから「最後の締めくくりは歌謡界の女王、美空ひばりさん!」と紹介され、情感豊かに「哀愁出船」を披露し、4回目の大トリを務めた。この年は紅白史上最高の平均視聴率81・4%を記録しており、まさに伝説の映像だ。

 ほかにも、ひばりさんには珍しい肩や背中を露出した艶やかなドレス姿で登場した69年、史上初の組司会と大トリを兼務した70年、特別枠で出演した79年のラスト紅白などを収録した。

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