元俳優の根津甚八氏が死去 69歳

 元俳優の根津甚八(ねづ・じんぱち、本名・根津透=ねづ・とおる)氏が亡くなったことが29日、分かった。69歳だった。所属事務所が明らかにした。

 根津氏は1978年、NHK大河ドラマ「黄金の日日」に石川五右衛門役で出演、80年に映画「影武者」に出演するなど俳優として活躍。2002年頃から右目下直筋肥大という顔面の病気を患い、芸能活動を縮小。04年7月に死亡交通事故を起こし、しばらくの間、活動を停止。09年に鬱病を患い、持病の椎間板ヘルニアも悪化したため療養生活を送っていた。

 10年に引退を発表し、その後は、演出家、脚本家として活動。表舞台からは遠ざかっていた。15年に映画館監督の石井隆氏(70)の要望に応じ、映画『GONIN サーガ』に出演。一度限りの銀幕復帰を果たしていた。

 芸名は、真田十勇士の根津甚八に由来し、劇団「状況劇場」所属時に、主宰の唐十郎が苗字の「根津」に合う芸名として命名した。

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