「これはあくまでも通過点」 船越英一郎2時間ドラマ100本達成!

「これはあくまでも200、300作品への通過点。自分自身を鼓舞していくエネルギーをいただいたという感じです」

 “2時間ドラマの帝王”として知られるベテラン俳優の船越英一郎(56)が、実に謙虚に話し始める。

 9日午後9時から放送される「所轄刑事10」(フジテレビ系)が、2時間サスペンス主演の記念すべき100作目となる。2004年に始まったこの「所轄-」シリーズで、民放全局の2時間ドラマ主演を果たしただけに感慨深いものがあるようだ。

「見ていただかないと次が作れないという厳しい世界ですから、本当に100本見てくださったんだという感謝が一番。ただこれをきっちり通過点にしていかなければいけないという緊張感もある。達成感で終わらせてはいけない」

 決意を新たにする。「シリーズを作っていくというのはそういうこと」と制作者とのコミュニケーションも常に怠らない。情報交換の賜物が、今回の放送で”新しい才能”との出会いとなった。

 脚本家のワタナベリョウスケ氏はこれがデビュー作。実は船越とワタナベ氏の出会いは、他局の2時間ドラマ「火災調査官・紅蓮次郎」。ワタナベ氏はこのドラマのプロデューサーで、船越が「この人(ワタナベ氏)おもしろいよ」と「所轄-」の神戸將光プロデューサーに紹介。神戸プロデューサーの「キャパシティーの大きさ」(船越)によってワタナベ氏が脚本を書くことになったのだ。

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