北野武監督、喜劇王になる!チャプリン流で「賞たくさんほしい」

 北野武監督(69)が、仏政府の最高勲章、レジオン・ドヌール勲章オフィシエを授与され、現地時間25日にパリで行われた叙勲式に出席した。北野監督は、喜劇王・チャプリンの名言「総理大臣がバナナの皮を踏んで転ぶと皆笑う」との言葉を引き合いに、「お笑いのためにはいい賞がいっぱい欲しい。なぜかというと(映画監督との)落差がつくから」とタレント、ビートたけしとしてお笑い論も世界にアピールした。

 栄誉ある章に恐縮気味だった“世界のキタノ”だが、コメディアン・ビートたけしとしてのプライドを見せつけた。

 パリのカルティエ現代美術財団で行われた叙勲式。6年前に初の個展を開いた思い出の地に“凱旋”した北野監督は、「新しいジャンルに挑戦して乗り越えていく力をもらったような気がする」と喜びを口にした。

 レジオン・ドヌール勲章は、フランスで最も栄誉ある勲章で、ナポレオンによって1802年に創設。創作活動などの分野における民間人の「卓越した功績」を政府が表彰する。日本人映画監督の同勲章オフィシエ(5段階のうちの4等)受章は、1984年の故黒澤明監督以来32年ぶりで、2人目の快挙となった。

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