ボブ・ディランさんにノーベル賞 コンサートでもノーコメント貫く ファンは「彼らしい」「歌詞で語るのさ」

 ノーベル文学賞の受賞が決まったシンガー・ソングライター、ボブ・ディラン氏は13日、米西部ラスベガスでコンサートを開いた。会場には第一声を聞こうと国内外の報道陣が詰め掛けたが、ディラン氏は受賞決定についてコメントせず、ファンからは「彼らしい」との声も上がった。

 ステージに現れたディラン氏は約2600人を前に代表作「追憶のハイウェイ61」や「風に吹かれて」など17曲をピアノやハーモニカの演奏を交えて熱唱したが、ファンに語り掛けることはなかった。

 フランク・シナトラさんの「ホワイ・トライ・トゥ・チェンジ・ミー・ナウ」のカバーで約1時間半の演奏を締めくくると、ファンの大歓声とスタンディングオベーションを受けながらステージを去った。

 米メリーランド州から来たアンドリュー・スプルエロさん(55)は「彼は寡黙な人だ。歌うためにここに来て、歌詞で語るのさ」と話した。(共同)

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