ボブ・ディランにノーベル賞 「歌詞が文学と認められた」「新たなファン増える」喜びのレコード店

 「ボブ・ディランのメッセージが、世界に認められた」。ノーベル文学賞の受賞決定に日本のファンも歓喜に沸いた。ディランさんの楽曲だけを流し、ファンの“聖地”ともなっている東京都豊島区のワイン・バー「MyLan(ミラン)」では常連客らが祝杯をあげた。

 「なかなか言葉にしづらいことを分かりやすい言葉でバシッと言ってくれる」。こう話すのは世田谷区の会社員、春本洋一さん(39)。反戦や反差別主義など、メッセージ性の強い楽曲を歌い上げてきただけに、受賞スピーチも楽しみにしているという。

 タワーレコード渋谷店(渋谷区)では、CDや書籍などの発注に追われた。作品コーナーも急遽(きゅうきょ)設置。モニターには「祝ノーベル文学賞」の文字とアルバムジャケットが映され、楽曲が繰り返し流された。

 同店チーフの長崎耕平さん(32)は「歌詞が文学と認められうれしい。受賞をきっかけに新しいファンが増えたら。これからの活動に期待したい」。店を訪れていた東京都多摩市の大学4年、小山穂菜美さん(22)は「両親が洋楽好きで、幼い頃によく聴いた。親にお薦めを教えてもらいたい」と話していた。

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