「君の名は。」「聲の形」「ルドルフ」なぜか岐阜が舞台の映画が続々と…

 ■すでに現れた「聖地巡礼者」

 聖地となった岐阜県の各所には、すでに“巡礼者”たちが現れ始めている。

 「『君の名は。』を見た多くの聖地巡礼目的の方が、すでに飛騨を訪れています。若い人たちから市への問い合わせも多いですね。市内で撮った写真をSNSにアップするなどして、楽しまれているようです」

 飛騨市観光課の担当者は、このように語った。8月26日の公開から、わずか1週間余りの“早業”である。現地の人の間でも話題となっているといい、担当者は「以前、人気アニメの舞台となった(同県の)高山市や白川村には多くの“聖地巡礼”の方が訪れていた。こんなに描写が美しい映画の舞台に飛騨が選ばれてうれしいし、盛り上がりに協力したい」と話す。

 「ルドルフ-」の岐阜市でも8月、作中に登場する「ぎふ金華山ロープウェー」が「ルドルフ-」仕様にラッピング。主人公のルドルフには、市から「特別住民票」が交付された。大垣市も、「聲の形」の聖地巡礼をするためのパンフレットを配布している。

 ■「ひぐらし」「氷菓」も

 実は近年、深夜のテレビアニメを中心に、岐阜の存在感が高まっていた。

 まず挙げられるのは、ゲームやアニメなど多くのメディアで展開した「ひぐらしのなく頃に」だろう。作中の主な舞台「雛見沢」は、世界遺産に登録された白川郷(白川村など)がモデルとされ、多くのファンが聖地巡礼を敢行した。

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