欽ちゃん球団監督として 片岡安祐美に聞く「いつか女の子も甲子園のマウンドに…」

 茨城県稲敷市に拠点を置く社会人球団「茨城ゴールデンゴールズ(GG)」の監督兼選手、片岡安祐美さん(29)は「女の子を甲子園に」という希望を持ち続けている。その全国高校野球選手権大会は、8月21日に幕を閉じた。片岡さんに野球に対する考え方、震災に見舞われた故郷、熊本市への思いなどを聞いた。

 --今夏の全国高校野球選手権茨城県大会で、県立那珂高(那珂市後台)3年の女子部員がユニホーム姿で行進しました

 「素直に純粋にうれしいです。茨城県で今まで入場行進の例がない中で、そういう人が現れたのはすごく良いことだと思います。私のときはプラカードを持って記録員扱いという形での行進でしたので…」

 --甲子園出場資格に関する自身の思いは

 「性別の問題だけで権利が与えられないのは寂しい。現に那珂高の女子高生が頑張っているわけですから。五輪種目では男子が野球、女子がソフトボールになっていますが、いずれの種目も男子と女子ができれば、一番うれしいです」

 --今後、どのように女子野球を普及させていきますか

 「私は茨城GGで、男の人たちの中で野球をしています。それが結果的に『女の子でも野球ができるんだよ』となり、女子野球の普及につながればいいなと考えています。『安祐美のやり方で女子野球を広めて』と言ってくれた先輩もいるので、何ができるか分からないけど、『とことん野球やるしかないでしょ』。そんな思いで今も野球をしています」

 --夢の甲子園で野球ができるとすれば、どういう試合をしたいですか

 「何でも良いです。あそこに立ちたいんです。野球を始めたころは高校球児として甲子園でプレーし、ドラフト指名されてプロ野球選手になるんだと、ずっと思っていました」

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